膝痛

- 膝が痛くて正座が出来ない
- 膝痛のため階段の上り下りもつらい
- 膝に負担がかからないよう注意している
- 夏でも膝の保温はかかさない
- 膝を触るとブヨブヨして腫れている
膝痛の原因
加齢
膝が滑らかに動くのは関節の間に軟骨があり、クッション材となっているためです。しかし、年齢を重ねると軟骨がすり減り、滑らかな動きが出来ません。
軟骨は再生しないので、すり減りが刺激となり、炎症を起こします。
筋肉の衰え
下半身を支えている筋肉はたくさんあります。その筋肉が衰えてしまうと、重心を受け止める部分が不安定となり、地面から伝わる衝撃が膝への負担となります。
痛みで動かすのも億劫になると、ますます筋肉は衰え、さらに膝痛が進みます。
肥満
体重が増えると、身体を支える負担も増します。また、年齢を重ねるとともに脂肪も付きやすくなります。あまりに急激な体重増加は膝への負担が増強します。
O脚X脚
足の変形は膝への負荷が大きく、膝痛になりやすい傾向があります。O脚は膝に隙間が開き、体重の掛かり方が偏ります。
ケガ
過去に激しいスポーツをしていた、事故で膝をケガしたというように、膝の関節を痛めてしまっているケースは膝の痛みを招きやすいです。
また、若い時は良くなっていたが、年を重ね、「昔の古傷が…」といった具合に膝痛があらわれることもあります。
膝の痛みの段階
初期段階
朝目覚めたとき、身体の動かし初めに膝のこわばりがあります。重い、動かしにくい、なんとなく感じる鈍い痛みが初期に起こります。
しばらくすると痛みがおさまるので、あまり気にならない場合もあります。
中期段階
しばらく安静にするとおさまっていた痛みが、なかなか消えないようになります。この段階にくると、正座やしゃがみ込む動作、階段の上り下りがつらくなります。
膝に熱をもったり、腫れたり、歩くときしむ感じがあり、膝の変形もみられます。
末期段階
クッション材となる軟骨がほとんどなくなり、直接、骨同士がぶつかる段階です。普通に歩くのもつらくなり、日常生活にも支障をきたします。
膝痛は足首とも関係しています

先ほども述べたように膝痛の原因は様々ですが、膝そのものに原因があるだけではなく、足首にも問題を抱えている場合があります。
膝痛で困っている人の多くは骨格のゆがみも関係しており、中でも大切な部位は、足首と骨盤です。足首と骨盤は連動して動いているので、足首が正しい位置より、ねじれたり緩んでいると、膝・股関節・骨盤・背骨と順番に上へと影響します。
足首が正しく左右対称になると、その上の脛・太ももの骨も正しい位置になり、土台である骨盤・大黒柱である背骨もまっすぐとなります。なので、バランスの良い姿勢となり、膝への負担が緩和・解消されます。
膝の水を抜いても、湿布を貼ってもよくならない理由は、膝だけに原因があるのではなく、足首など身体を支える他の場所にも原因があるからです。
松原市あい鍼灸整骨院|膝痛施術
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じっくりお話しをうかがいます
カウンセリングや検査の時間を大切に、原因となっている箇所を突き止めます。
膝の痛み1つでも、原因や日常の過ごし方も違います。おひとりずつ、真摯に向き合い、膝痛の解消を目指します。
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問題部分のみならず全身を調整します
膝の関節は骨盤と足首が大きく関わっています。まず、足首の状態をチェックし、骨盤の傾きも合わせて調整します。
また、炎症が強い場合など状態に合わせ、様々なメニューを組み合わせ、つらい痛みを素早く取り除くことも可能です。
ご希望の方には、追加でトレーニング指導も行います。
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駐車場5台完備、土曜日も営業しています
当院は駐車場を5台用意しております。土曜日も営業しているので、平日通うのが難しい方にもご利用いただけます。
また、お子様と一緒にお越しいただけます。タオルやベッド等、院内設備も清潔に保っています。